活動記録 拓北盆祭り

目次

はじめに

 はじめまして!人生初ブログに挑戦しています、自治会ブログ担当1年のバルコニーです。今回は活動記録ということで8月頭に参加させてもらった拓北盆祭りについて書いていきたいと思います。

普段はブログの原稿を依頼する側だったので、まさか自分が書くことになるとは思わず内容が全く浮かんできません!!ゆるく見てもらえればと思います。

拓北盆祭り

拓北盆祭りって??

 まずは今回のブログのテーマである「拓北盆祭り」について軽く書いていきたいと思います。

 拓北盆祭りは8月2日・3日の二日間にわたって開催されたお祭りで、焼きそばや焼き鳥、わたあめなどの屋台が出るほか、町内会対抗のPK対決や、二日目にはビンゴゲーム、さらには教育大よさこい部「藍」など2団体の演舞もあったようです。

 私たち自治会では、売店部とイベント部に分かれて運営をお手伝いさせていただきました。売店部では、屋台の食べ物・飲み物と交換できる食券を販売する食券販売担当、食券と交換でビールの販売を行うビール販売担当、焼き鳥を焼く担当・販売担当に分かれて屋台を動かします。イベント部では、PK対決の点数管理や、参加団体へのご祝儀の買い出しなど、縁の下の力持ちとして祭りを盛り上げました。なんとビンゴ大会では司会を務めました!!

会場直後からギア全開!

 この日は天候に恵まれて、文句なしの快晴。8月最初の土日を彩る一大イベントとのこともあり、地元の大人から子どもまで、沢山の人が集結しました。

 私個人でも楽しみにしていたこのお祭り。楽しみだったのは私だけではないようで、開場直後から盆祭りらしく浴衣姿の子どもたちや、家族連れもたくさん見られ、早速大盛り上がりの予感です。

 開場から1時間も経たず、公園内は人で埋め尽くされていきました。真っ青な空の下、出来立てほやほやの屋台飯と冷たい飲み物を両手に、人々の笑顔が弾けます。

食券販売は電卓とにらめっこ

 拓北盆祭りの屋台は一部が食券制。私が担当した食券販売では、ジュースやビールなどの飲み物や、焼き鳥やフランクフルトなどの食べ物と交換できる食券を販売しました。屋台で飲食物を買いたい人たちが一気に押し寄せます。販売開始後はほぼ常に長蛇の列。4人が並んでひたすらに食券を売る、売る、売る!食券は二日目まで利用可能とのことあってまとめ買いする人も多数。いつまで経っても終わりの見えないほどの大盛況です。喉と指の筋肉との戦いでした。食券を受け取って笑顔で去っていくお客さん、わくわくしながら食券を握りしめていく子どもたちの姿から元気をもらって乗り切ります。

 ここで活躍したのが「即売レジ」という最強のスマホアプリ。このアプリを使えば自分のスマホが簡易レジに早変わりします。前日に先輩から教えてもらって大助かりでした!商品名と金額を設定すると、ワンタップで合計金額を出してくれちゃう優れものです。さらに、預かった金額を入力すれば、おつりまで計算してくれてます。私たちはこのアプリを心強い味方にお客さんを捌きまくるのでした。

 またこの日は灼熱の天気。みんな「暑い…!!」と言いながらも頑張りました!食券を売っていると2、3度同じ人に遭遇。「いやほんと暑いね~!?」と全く同じ会話を会うたびに繰り返しました。それくらい暑いです。

まだお盆前、だけど一足先に帰省気分

 このお祭りで一番印象的なのは休憩時間でした。面倒見のいい地域の方がいっぱい食べ物を食べさせてくれます。大学生を前に久々に会った親戚モードになる方々が多数。フライドポテトに始まり、いももち、ラムネ、焼き鳥etc…「いっぱい食べな」と食べ物を差し出す姿に、おばあちゃん家のようなぬくもりを感じました。カリカリのフライドポテトに、出来立てアツアツのいももち、塩分の効いた焼き鳥、それを流し込む冷たいラムネ、美味しい食べ物が疲れた体に沁みます。

 ただ、食べるのにはひとつ約束があるようで、食べたい人は来年もボランティアに参加しなきゃいけないようでした。おいしそうな焼き鳥に釣られた私たちは来年は今年以上に働きまくることが確定しました。来年の盆祭りも任せてくださいね!!

 屋台飯とおにぎりで心もお腹も満たされて、元気100倍。後半のシフトも気合入れていきます。

焼きそばを売りたい、けど売れない

 昼をすぎてもお客さんの行列は途切れる気配がありません。2時間ものあいだこれを捌き続けてくれた地域の方とバトンタッチ。学校帰りと思われるジャージ姿の中高生や、さらに増えた浴衣姿の子どもたちは、みんなまだまだ元気いっぱいです。そんな子どもたちにも負けない気合と声量で後半も食券をどんどん売りまくっていきます。

 しばらく経って日が落ち、辺りは暗くなっていきました。提灯や屋台が人々を照らし出し、大太鼓の音が響きます。いよいよ盆祭りらしくなってきてみんなのテンションも上がります。

 屋台の大盛況ぶりは夜になっても続いており、お客さんは途切れずにやってきます。特に焼きそばの売れ行きが好調で、焼きそばの食券の販売数に対して調理が追い付かない状況に。焼きそばのコーナーには、飲食スペースを侵食するほどに行列ができていました。「今日中に焼きそばを交換できないかもしれないのですが大丈夫ですか?」と声掛けが必要に。それでも明日また来るからと焼きそばの食券を買っていく、焼きそば愛に溢れたお客さんもいました。

才能は開花、笑顔満開、天然も全開

 すっかりお祭りも終盤となったころ、各々が担当の仕事をやり遂げて、一つの場所に集まってきました。全員へとへと、でも少し達成感を感じさせるような表情でした。

 私は一日目のみの参加でしたが、この中には二日目も参加する猛者達も。次の日には一日目よりも早くにやってきて、バリバリ動きます。なぜかみんなよりも一時間半早く働いている人がいたりと、数々の地域連携イベントを乗り切った方々、流石といわんばかりの体力です。

 ここまで大変だったことを沢山書いてきましたが、お祭りを楽しみにわくわくしてやってくる人たち、食券を大事そうに握りしめて屋台へ向かっていく人たち、ノリノリで盆踊りに参加する子どもたちの笑顔に疲れが吹き飛ぶ達成感でした。疲労感MAXでしたが、頑張った甲斐があります。

 また、普段パソコンとにらめっこしているところからは見えなかった一面を発見できた、という収穫もありました。焼き鳥を焼くという新たな才能が開花してしまった人や、ちびっこにニコニコの笑顔で食券を手渡す教育大生らしい姿を見せた人、会場だった公園とは別の公園に行ってしまう天然っぷりを発揮してしまう人など、プチハプニングもあり、笑いと驚きの連続でした。

さいごに

 こうして大盛り上がりで幕を閉じた拓北盆祭り。興味が湧いた方は来年のお祭りで参加してみてはどうでしょうか!

 そして今年の10月の12日(日)、13日(月)の二日間では、私たちの北海道教育大の学校祭「藍涼祭」が行われることも忘れてはいけません。こんなバラエティ豊かな自治会メンバーが拓北盆祭り並み、いや、それ以上に盛り上げることを約束しますので是非お越しください!!

 ちびっこからお年寄りまで、老若男女問わず楽しめる催しをご用意しています。一緒に藍涼祭を満喫しましょう!

 それでは、ここまでブログを読んでいただきありがとうございました!次は藍涼祭でお会いしましょう~

  

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