活動記録 第3回 あいの里ふれあいまつり

目次

はじめに

 はじめまして、自治会ブログ担当一年目ののKです。いつもは誰かのブログをアップしていましたが、今日は私が書く方に挑戦しちゃいます!

 7月26日に行われたあいの里ふれあいまつりを題材にしてみましたので、時間のある方も時間のない方も是非サクッと読んでみてください!

あいの里ふれあいまつり

 このお祭りは、今年の7月26日に行われて、なんと今回が第一回目の出来立てほやほやのお祭りなんです。僕たちはその中の縁日のブースに出させていただきました。途中で雨が降ったりしましたが、地域の方、子どもたちの顔は晴れやかな素敵なお祭りでした。

始まる前に準備しよう!その1

 お祭りが始まる前の準備時間、テントを立てたり、机を運んだり、医療大の大きな駐車場はこれから始まるイベントに向け、活気づいていました。そんな中流れてくる音楽は、少し前の曲ばかり。実行委員会の方の世代にドンピシャの曲に乗り、皆さんのモチベと活気がさらに上がっていきました。

 私は最初水風船を作るお手伝いをさせていただきました。作ってみると、意外とうまくいかないこともあり、作ってもしぼんだり、空気が抜けると同時に水がとびかかってきたり、技術が必要でした。最終的にズボンはびちゃびちゃになりましたが、どこに出しても恥ずかしくない、一人前の水風船に育て上げられました。

始まる前に準備しよう!その2

 10時スタートに向け、刻一刻と時間が進んでいきます。自治会が担当した場所は子どものスタンプラリーの場所です。魚つり、たこ焼きゲーム、射的、輪投げ等、様々なブースが設置され、それらの種目をしてスタンプを押すと、景品がもらえる企画です。我らが自治会自慢の器用な猛者たちによって作られた各ブースの道具は手作り感がありながらも、お祭りのわくわく感をブラッシュアップさせていました。

 用意されたスタンプカードはおよそ300枚。このときは、このお祭りの盛況ぶりを知る由もなかったのです。

ふれあい祭り 出陣!

 時は来た!といわんばかりに多くの人が10時になる前から徐々に入場を始め、いつの間にか始まっていきました。土曜日の朝なのに空は薄暗く、パッとしない天気と異なり、Tシャツ・短パンの健康的な子ども、浴衣や甚平を着た夏祭りらしさ満載の子どもたちの声が広がっています。最初の30分、スタンプラリーの台紙を求める列はなかなか途切れず、この企画への期待感を感じました。そしてこのお祭りが始まり数時間後には用意した台紙は完売してしまいました。

風に流されるな!風車

 お昼ごろからはさらに人がたくさん来て、キッチンカー、グルメを求める列は伸びていきました。一方、私は子どもの風車製作体験コーナーに属していました。紙コップと割りばしと画鋲で風車を作る簡単なつくりでしたが、子どもたちは一生懸命作り、きれいに回るとかわいい歓声が起こっていました。また、自治会メンバーの頑張って作業している子どもをサポートする、優しいお兄さんお姉さんの一面も垣間見れました。

 風車を作る子どもたちは大変ほほえましいですが、少し可愛げがなかったのがあいの里の風です。天気が悪化したのか強風がたびたびテントの中にも吹き込み、製作途中や見本の風車を幾度となくさらっていきます。袋の中に入れたり、風を遮ろうとしたりしましたが、それをあざ笑うかのように吹き込み、風車を飛ばすという悪行をしでかしてきました。しかし、ビュンビュン回る風車に笑顔になる子もいて、あいの里の風にも、ちょっといいところもありました。

雨にも負けず、風にも負けず、数には負けた

 お昼ご飯を食べてエネルギーチャージした昼下がり、ついに雨が降り出してきてしまいました。一日中曇っていたとはいえ、みんなの願いもむなしく、雨は容赦なく地面を打ち付け、気温と私たちのテンションを露骨に下げていきます。しかし、子どもたちはまだまだ元気がいっぱいです。カッパを着て遊んだり、逆に水滴で遊んだり、雨も悪くないなと感じさせてくれます。

 その時間帯、私はカラカネイトトンボを守る会の方々が出店していた生き物の缶バッチを作るブースにいたのですが、一言でいうとすごい大盛況でした。始まって2、3時間しかたっていないのに材料は残り僅か。カラカネさんもこれは予想以上だったと驚いていらっしゃいました。また、アクシデントも発生し、缶バッチを作る機械が不具合で、うまく缶バッチを作るのが難しい状況に陥ってしまったのです。文字通り材料、機械共にギリギリでやっていたところ、その時を迎えました。

 材料がついに底をついてしまったのです。あいの里の子ども、いっぱい。この地域の未来は明るいです。残念ながら途中でなくなってしまいましたが、作った缶バッチを帽子や服に着けている子もいて、缶バッチがその子たちの思い出の一つになると思うと、15分くらいしかこのブースにいなかった私でも感慨深かったです。

輪投げ。それは自分との闘い

 予定より早く缶バッチのシフトが終わった私は、最後に輪投げのシフトが入っていました。輪投げといっても、ただの輪投げじゃございません。円の輪っかだけでなく、三角や四角、星形、ハート形の輪をテレビ塔、ビックベン、太陽の塔などに模した棒に投げ込む、自治会の担当者の英知の結晶とも感じられる渾身の出来となっていました。

 私が担当した時、すでにお祭りは終盤で、子どもたちは一通りスタンプラリーを制覇し終えていていました。そんななかで輪投げコーナーに来てくださるちびっこのお客さんは、本日何度も輪投げ種目をリピートしに来てくださる、歴戦の輪投げリストの方ばかり。正確無比な調整力を持ったお客様の投擲には、今後の輪投げ界を背負っていくという自負を感じるような迷いのないリリースで、我々キャストも感嘆の声を出さずにいられませんでした。

 そんなこんなで、途中雨がやんだり、20代自治会員ボーイのガチ輪投げなどがあり、時間はあっという間ではないにしろそれなりに過ぎ、終わりを惜しむ声が数多くある中、お祭り終了の時間を迎えました。

終わりに

 あいの里ふれあいまつりは大盛況の中終わり、楽しい、私のいい経験、思い出となりました。ここまで読んで、皆さんも「お祭りに行きたい!」と思ってきたのではないでしょうか?そんな皆さんに朗報です。なんと、我らが北海道教育大学の学校祭、通称藍涼祭が10月の12,13日に行われます!模擬店やステージ企画等、様々な催し物を準備中です。

 0歳から150歳の方まで楽しめるお祭りとなっていますので、気になる彼を誘ったり、寄り道がてらちょっと立ち寄ってみたり、教育大がちょっと気になる高校生の方だったり、様々な方がご来場、参加していただければ嬉しいです。ぜひぜひ、お越しください!!皆さんと会場で会うことを自治会員一同楽しみにしております。

 このブログを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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